フルボキサミンマレイン酸塩に新規格、75mg錠を発売

2008年06月24日 プレスリリース

明治製菓株式会社(本社:東京都中央区、社長:佐藤尚忠、以下明治製菓)、アステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、社長:野木森雅郁、以下アステラス製薬)およびソルベイ製薬株式会社(本社:東京都北区、社長:大岩幸治、以下ソルベイ製薬)は、1999年に日本で最初に発売されたSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)であるフルボキサミンマレイン酸塩において、従来規格の25mg錠、50mg錠に加え、新たに75mg錠を商品名『デプロメール®錠75』(製造販売元:明治製菓)および『ルボックス®錠75』(販売元:アステラス製薬、製造販売元:ソルベイ製薬)として6月25日より発売いたします。

75mg錠は、フルボキサミンマレイン酸塩の適応症である「うつ病・うつ状態」、「強迫性障害」、および「社会不安障害」の1日承認用量150mgの服薬利便性を高める目的で、追加承認を取得いたしました。このたび新規格が追加されたことにより、患者さんの服薬コンプライアンスの向上ならびに医師の方々の抗うつ薬による治療の新しい選択肢として貢献できるものと期待しています。

以上