ヒトメタニューモウイルス診断薬「チェックhMPV」販売提携のお知らせ

2012年10月09日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松尾正彦)と当社の100%子会社である大蔵製薬株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:中村諭紀雄、以下「大蔵製薬」)は、世界初のヒトメタニューモウイルス(以下、hMPV)診断薬「チェックhMPV」の日本国内における独占販売について合意しましたのでお知らせします。

「チェックhMPV」は、大蔵製薬が2011年11月に製造販売承認を取得し、2012年4月より販売していますが、今般、当社が2012年10月22日より国内で独占販売することとなりました。これにより、当社が「チェックhMPV」の流通、販売およびプロモーションを担当し、大蔵製薬が製造を担当します。
当社および大蔵製薬は、「チェックhMPV」を通じてhMPV感染症の早期の確定診断に貢献してまいります。

なお、感染症を重点領域とする当社は、大蔵製薬が製造するRSウイルス診断薬「チェックRSV」とアデノウイルス診断薬「チェックAd」を販売しており、「チェックhMPV」の販売により、感染症に対する診断薬の製品ラインナップのさらなる強化・充実を図ってまいります。

以上

ヒトメタニューモウイルス診断薬「チェックhMPV」の製品概要

ヒトメタニューモウイルス診断薬「チェックhMPV」
販売名
チェックhMPV
測定方法
イムノクロマト法
使用目的
鼻咽頭拭い液中のヒトメタニューモウイルス抗原の検出
(ヒトメタニューモウイルス感染の診断の補助)
包装単位
10検体用/箱
>貯蔵方法
室温(1~30℃)
有効期間
14箇月(2012年10月現在)
発売日
2012年10月22日
希望小売価格
1箱10テスト用 20,000円(税抜)
販売元
Meiji Seika ファルマ株式会社
製造販売元
大蔵製薬株式会社

参考

※ヒトメタニューモウイルス(human metapneumovirus : hMPV)

2001年に分離・同定された呼吸器感染症の原因ウイルスで、パラミクソウイルス科ニューモウイルス亜科メタニューモウイルス属に分類されます。最も遺伝子が類似しているのはRSウイルスです。
小児の下気道感染症の原因ウイルスとして、RSウイルスに次いで多いとの報告もあり、5歳までにほぼ全員が罹患するといわれています。
乳幼児・高齢者・免疫不全状態などの患者では重症化する場合もあり、また、家族内・保育園・高齢者施設・医療機関での集団感染に関する報告もあります。
流行のピークは春とされていますが、流行時期が年度と地域により異なるなど、疫学上不明な点も多くみられます。また再感染を防ぐための十分な終生免疫が1回の感染では得られず、何度も再感染する可能性があります。