薬品営業本部、薬品生産本部の組織改正について ~営業力の強化とグローバルな生産体制へ~

2014年03月31日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松尾正彦)は、4月1日付で薬品営業本部および薬品生産本部の組織改正を行いますので、お知らせいたします。

今回の改正は、医薬品の有効性・安全性・品質への期待の高まりと、社会保障制度の見直しなど医薬品事業を取り巻く厳しい社会情勢に鑑み、「スペシャリティ&ジェネリック・ファルマ」としての得意領域における更なる営業力の強化を図り、さらに、グローバルな視点による適地生産・調達体制の再構築を進めて、製品の安定供給と品質の一層の確保を図ります。
具体的には、

  • 社長直轄組織として「渉外調査部」を新設し、行政・業界等の対外窓口を一元化することにより、関連する情報収集の精度向上とスピードアップを図る

【薬品営業本部】

  • 「医薬企画業務部」を「医薬業務管理部」に改称し、営業部門の管理機能を強化する
  • 「感染・免疫領域部」と「特定領域部」を統合して「感染・免疫・腫瘍領域部」を新設し、疾患・製品別の体制に再編することにより、患者軸に即した顧客対応力ならびに情報創出力の強化を図る
  • 薬品支店における傘下組織の機能を見直し、各営業所におけるエリアマーケティング推進ならびにMR業務の質向上に関するサポート組織であることを明確にする

【薬品生産本部】

  • 「海外生産部」を新設し、「生産技術部」および「海外生産G」の担っていた海外生産関連の業務を移管することにより、グローバルな生産体制を推し進める
  • 「調達部」を新設し、これまでの「薬品購買G」の機能に加え、製品の安定供給に向けた取り組みをさらに推進するとともに、国内および海外での原薬・原材料の情報収集等、機能の充実を図る

などを目的としています。

当社は、引き続き「スペシャリティ&ジェネリック・ファルマ」として、医薬品の有効性・安全性に関する正確かつ迅速な情報提供活動、並びに品質の高い製品の安定的な供給を通して、より良い医療への貢献に努めて参ります。

以上