「メディカルサイエンス推進室」新設のお知らせ 2016年10月1日付 組織改定

2016年09月20日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は、2016年10月1日、「メディカルサイエンス推進室」を医薬開発本部直轄の組織として新設しますのでお知らせします。

今般、医薬品の製品価値を高める製品ライフサイクルマネジメント(LCM)や、医薬品の適正使用に資するエビデンス創出の重要性が高まっています。「メディカルサイエンス推進室」新設の目的は、医療への科学的側面からの支援をより一層拡充することにあります。LCM、臨床研究、製造販売後調査等を企画・支援するとともに、意思決定に必要な情報を収集してそれらを推進します。

具体的な活動内容について、常務執行役員 山口均 医薬開発本部長は、「当面、本年5月に新発売した『シクレスト舌下錠』を軸とした抗精神病薬の適正使用に関するエビデンス創出を中心に活動することになります。専門医の先生方とのディスカッションを通じて得た情報を製品価値の最大化につなげ、さらに医療に貢献することを目指していきます。」としています。

当社は本年10月9日に創業100周年を迎えます。このたびの「メディカルサイエンス推進室」新設により、医療ニーズに的確に応え、感染症と中枢神経系疾患を中心とする「スペシャリティ・ファルマ」として、さらに成長を続ける製薬企業であるために、これからも誠実に、謙虚に信頼の獲得に努めてまいります。

以上