アデノウイルス診断薬「チェックAd」販売開始のお知らせ

2012年05月17日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:松尾正彦)は、本日より、当社の100%子会社である大蔵製薬株式会社(本社:京都府、代表取締役社長:中村諭紀雄)のアデノウイルス診断薬「チェックAd」を販売することとなりましたので、お知らせいたします。

「チェックAd」は、大蔵製薬株式会社が2000年に製造販売承認を取得したアデノウイルス診断キット製品で、国内では、2001年7月よりアルフレッサファーマ株式会社が販売していますが、今般、感染症を重点領域とする当社も販売することとなりました。これにより、同製品のさらなるシェア拡大を図るとともに、当社の感染症領域における製品ラインナップの強化・充実につなげてまいります。

以上

参考

※アデノウイルス感染症

血清型により感染部位が異なり、様々な臨床症状が現れることで知られています。強い感染力を持つこのウイルスが引き起こす最も多い疾患は、急性扁桃炎や咽頭結膜熱(プール熱)などの上気道感染症です。免疫がつきにくく、複数回罹患する場合があります。乳幼児で重篤な肺炎を引き起こす場合もあり、注意が必要です。