新規農業用殺虫剤Inscalis®(アフィドピロペン)BASF社によるオーストラリアおよびインドにおける農薬登録取得のお知らせ

2018年06月20日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎、以下「Meiji」)はこのたび、新規農業用殺虫剤Inscalis®(BASF登録商標、一般名:アフィドピロペン、開発番号:ME5343)のライセンス先であるBASF社(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン、会長:マーティン・ブルーダ―ミュラー)が、オーストラリアとインドにおいて農薬登録を取得しましたのでお知らせします。

なお、同剤については今後米国、カナダ、メキシコ、アルゼンチンおよび中国においても登録取得が予定されております。

アフィドピロペンは、Meijiと学校法人北里研究所が共同研究で創出した新規農業用殺虫剤です。2010年5月にMeijiとBASFとの間で締結されたライセンス契約に基づき、アジアの一部を除く世界各国でBASFが独占的に開発を進めています。

Meijiは本剤の展開により、世界の農業の発展と食糧の安定生産による人びとの豊かな暮らしに貢献するとともに、今後も環境に配慮した安全性の高い画期的な新剤を創出して参ります。

以上