Meiji Seika ファルマ株式会社における節電行動計画

2011年07月06日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社は、東日本大震災に伴う政府の節電政策に対応するため、かねてより全社的に取り組んできた節電の実践に加え、東京電力および東北電力管内における電力使用量削減に関し、本年7月から9月にかけて以下のとおり取り組んでまいります。また、他地域の事業拠点につきましても、可能な限りの節電に努めてまいります。

1.東京・東北両電力管内における事業所別節電計画目標

(1)大口需要拠点(契約電力500kW以上)

当社は、東京電力および東北電力管内において、電力使用制限令に則り最大使用電力の前年比15%以上削減を義務付けられる大口需要拠点が4箇所ありますが、このうち、横浜研究所(神奈川県横浜市)、足柄研究所(神奈川県小田原市)の各拠点は法令に則り、従業員の安全・健康の維持に配慮しつつ、各々指定電力の15%削減を実施してまいります。

(2)制限緩和対象拠点

大口需要拠点のうち、北上工場(岩手県北上市)と小田原工場(神奈川県小田原市)の2拠点は「生命・身体の安全確保に不可欠な需要設備」に該当すると認定され、制限緩和(削減率ゼロ)の適用を受けており、医薬品の安定供給確保に全力を尽くしてまいります。そうした中でも、節電に積極的に取り組むことは広く社会全体の要請であることから、従業員の安全・健康の維持に配慮しつつ、両工場においても指定電力の15%削減を達成すべく、節電計画を作成し実施してまいります。

(3)小口需要拠点(契約電力500kW未満)

小口需要拠点である支店・営業所は、今般の要請に従い節電を実施いたします。

2.主な具体的施策

(1)各事業拠点における日常の節電対策

  1. 空調温度の28℃設定および一部空調の稼動停止
  2. 照明設備の消灯・減灯、および省電力型照明の採用
  3. エレベーターの一部稼動停止
  4. スーパー・クールビズの導入

(2)生産活動における節電施策

  1. 生産活動の一部を他時期および土・日へシフト
  2. 製造棟別の輪番操業実施
  3. 夏季休日の長期化
  4. 自家発電装置の拡充

ご参考

以上