RSウイルス診断薬 「チェックRSV」 販売開始のお知らせ

2011年12月05日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:松尾正彦)は、本日より、当社の100%子会社である大蔵製薬株式会社(本社:京都府、代表取締役社長:中村諭紀雄)のRSウイルス診断薬「チェックRSV」を販売することとなりましたので、お知らせいたします。

「チェックRSV」は、大蔵製薬が2004年に製造販売承認を取得したRSウイルス診断キット製品で、国内では同年10月よりアルフレッサファーマ株式会社が販売していますが、今般、感染症を重点領域とする当社も販売することとなりました。これにより、同製品のさらなるシェア拡大を図るとともに、当社の感染症領域における製品ラインナップの強化・充実につなげてまいります。

RSウイルス
呼吸器(Respiratory tract)感染症患者から分離され、感染細胞が合胞体(Syncytium)を形成する特徴を有することから、RSウイルスと命名される。2歳までにほぼ100%の乳幼児が罹患する感染症で、入院が必要なほど重症化することもあり、毎年約2万人が入院している。例年、10月~2月に流行する。

以上