入社を決めた理由

REASON

大学では東アジアの国際関係について学び、台湾での留学も経験。「将来的に海外駐在があるか」を軸に就職活動を進める中で当社に決めたのは、面接での人事部社員との会話が大きな理由でした。応募用紙に「自分を表す3つの単語」という項目があったが、面白がって記入したワードを拾って下さり、それをきっかけに和気あいあい会話が弾み、Meiji Seika ファルマの柔らかい雰囲気を知ることができたのです。「海外にも拠点がありますし、K.K.さんなら活躍できますよ」という言葉に、楽しく働ける未来を感じて入社を決意しました。

現在の仕事について

WORK

国際医薬事業推進部では、Meiji Seika ファルマが開発した医薬品や、パートナーから導入した医薬品の海外展開を目的として、さまざまな事業を行っています。私の所属する東アジアグループは、中国や韓国、台湾などの東アジア地域を担当し、現地子会社を通じた事業開発や販売戦略の立案・実行支援、新たな現地パートナーとの契約締結や製品供給を実施。現在は、「台湾での新規法人の立ち上げ〜新製品の発売支援」という任務を、現地スタッフや本社関連部署と進めており、現地スタッフの雇用や、現地法人の規則の制定、契約に関する整備や販売戦略立案など業務は多岐にわたります。

仕事のやりがい

REWARDING

海外のパートナー企業と交渉を行う際は、好条件を引き出すための駆け引きが重要。1年以上もかけて交渉を続け、数十億円規模の契約を締結することも少なくありません。こうした仕事のダイナミックさ、そしてそれを経て一つのマイルストーンに辿り着いたときには大きな充実感があります。また、医薬品の販路形成だけでなく、現地法人の立ち上げや事業開発のような業務に携わり、「ゼロからビジネスを作り上げる面白み」を感じられることも魅力の一つ。交渉を妥結するために現地に赴き、打合せを終えて飲むローカルビールの味は格別です。

Meiji Seika ファルマのすごいところ

PR

お菓子や乳製品のイメージが強いmeijiですが、入社して驚いたのは感染症領域医薬品のリーディングカンパニーとしての存在感。MR時代に、お客さまから「抗生剤といえばmeijiさんですね」という声を聞くたび、感染症領域での貢献度の高さを実感しました。一方で、海外市場における存在感は、現状国内ほどではありません。しかし、同じ明治グループであるKMバイオロジクスとの共同研究により、今後さまざまなワクチンの開発が期待されています。私たちが海外販路を開拓することで、世界での存在感も大きなものになっていくはずです。

現在までのキャリアステップ

CAREER STEP

入社後は、まずはMRとして長崎営業所に配属。その後、国際事業本部に異動し、海外市場での医薬品展開に携わることになりました。2018年にはスペインの子会社に駐在し、日本人として300人ほどのスタッフを束ねる経験も重ね、日本に戻ってからは、本社の欧米グループやアジアグループで勤務を続けてきました。

今後の目標

VISION

将来は、海外の子会社で社長のポジションを担ってみたいと考えています。現在の業務の中でも、新規法人立ち上げに携われているので、ここで学びを深めながら着実に成長していきたいです。海外での折衝では、社内スタッフや取引先のお客さまを問わず高い水準の対応力が求められます。私もスペイン赴任中には、現地語での対話によってスタッフ達とのより深いやりとりを試みたことがあります。こうした適応力の高さも活かして、海外拠点を担える存在になりたいです。

休日の過ごし方

OFF TIME

住まいが海に近いため、家族と一緒に海岸を散策したり、夏には海の家でまったりしたり、町内会で開催される地引網漁に参加するなど、海辺の暮らしを満喫しています。また、地域の農業コミュニティで、お米や大豆、みかんなどを育て、皆さんと一緒に収穫をすることも休日の楽しみの一つ。最近では、健康維持のための某スマートフォンゲームも再開しました。家族と、地域の皆さんと一緒に、心身ともに豊かに暮らしを送れています。