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私たちが届けるもの
WHAT WE DELIVER
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01
抗菌薬の第一線に立ち、約80年

まだ戦後の混乱が残る1946年、明治グループは「人々を病から救いたい」という想いを胸に、ペニシリンの製造・研究を開始しました。ペニシリンには乳糖が欠かせませんが、食品や乳製品を扱ってきた明治グループには馴染み深い原料。その強みを活かし、1950年に結核治療薬「ストレプトマイシン明治」を、1958年には海外でも広く使われることになる抗生物質「カナマイシン明治」を世に送り出し、多くの命を支えてきました。そして、今では抗菌薬の主要な系統をすべてカバーする感染症領域のトップサプライヤーとして、世界中の医療現場に明るい未来をもたらし続けています。

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02
組織の力を強め、
予防と治療の両面に多数の選択肢を

2018年、KMバイオロジクスが明治グループに仲間入りしたことで、新たな一歩が踏み出されました。四種混合ワクチンや小児定期接種ワクチンなど、各種ワクチンの提供を開始。感染症から人々を守る取り組みをさらに強化しました。明治グループで医薬品事業を担うMeiji Seika ファルマとKMバイオロジクスが目指すのは、予防と治療の両面から人々の健康を支えること。ワクチンの安定供給や開発に情熱を注ぎ、医療機関に数多くの抗菌薬を届けながら、耐性菌の発生を抑えるための情報提供も行い、未来の治療選択肢を守るために力を尽くしています。

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03
細菌の進化に開発力で対抗する

近年、世界中で深刻化しているのが、抗菌薬が効かなくなる薬剤耐性菌(AMR)の増加です。1980年頃から徐々に広がり、今では多くの耐性菌が確認されるほど大きな問題となっています。もし、このまま対策を取らなければ、2050年には年間1,000万人の命が失われると予測されるほど危機的な状況です。Meiji Seika ファルマは、この困難な課題に立ち向かい、世界中の人々の命と健康を守るために、薬剤耐性菌に対抗できる新たな抗菌薬の開発に全力を注いでいます。

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04
多くの人に必要な薬を
日本で安定的に製造するために

国民の命と暮らしを守るため、明治グループは海外からの輸入に頼ってきたペニシリン系注射抗菌薬の原料を再び国内生産する取り組みを進めています。1971年から1994年まで製造していた岐阜工場には実績と設備があります。現在国内でペニシリン系注射抗菌薬の原料を生産できる唯一の工場であり、私たちにしかできない医療現場への安定供給を目指しています。

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05
新薬の開発は
オープンイノベーションで加速する

近年、画期的な新薬の多くはアカデミアやバイオベンチャーが生み出した有望な研究成果を臨床の場に橋渡しする「トランスレーショナルリサーチ」によって開発されています。明治グループも、社内の研究資産と世界の最先端技術を融合する「オープンイノベーション」の力で革新的な新薬の開発に挑んでいます。その成果の一つが、新型コロナウイルス感染症に対する次世代mRNAワクチン(レプリコン)「コスタイベ筋注用」。米国Arcturus社の技術を活用し、わずか1年で世界初の承認を取得。これは新たなワクチンや免疫疾患治療にも応用できる、未来への大きな一歩です。

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私たちだから
出せるこたえを。

目に見えない細菌やウイルスが広がるたびに、
世界中の笑顔や、大切な日常が奪われてしまう。
私たちはそうした脅威から人々を守るために、
これからも志を同じくする仲間と手を取り合い、
感染症を治療する薬と、未来を守るワクチンを
届け続けていきます。