
- MR SESSION
- MR職座談会
さまざまな医療従事者と関わるMR職。
そこにあるやりがい、多様なバックグラウンドでも
安心して挑戦できる環境などを
医薬東京支店 城南営業所で
活躍する3名の座談会からお伝えします。
MEMBERS

- N.H.
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医薬営業本部
医薬東京支店城南営業所
2018年入社
法学系(学部)卒

- K.T.
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医薬営業本部
医薬東京支店城南営業所
所長
2010年入社
国際系(学部)卒

- K.O.
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医薬営業本部
医薬東京支店城南営業所
2013年入社
家政学系(学部)卒

- SESSION 01
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支え合いながら、
確かな情報を届けていく
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N.H.
- 私は小学生から大学生まで、ずっと野球をやっていました。組織の中で自分の役回りをどういうふうに活かしながら結果につなげていくかという「チームスポーツ」の面白さを強く感じていたんです。部活動に力を入れていたことから、就職活動ではあまり多くの企業を受けられなかったのですが、軸としていたのは営業職です。その中で医薬品業界に大きな興味があったわけではなく、選考で学生時代の経験を尊重してくれたことから「自分の頑張りを直接評価してもらえる」ということを感じられ入社を決めました。
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K.O.
- 私は大学で子どもの発達について学んでおり、教員免許まで取得しました。子どもと接する仕事には魅力を感じていましたが、さまざまな大人と関わる方が自分には合っていると考えるようになり、就職活動の軸を変更したんです。当社の選考の際、食品事業も考えましたが、医薬品事業なら赤ちゃんからお年寄りまでより幅広い方の健康に貢献できると思い、MR職を選択しました。会社の雰囲気や面接、説明会で感じた「人の温かさ」も決め手になりましたね。
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K.T.
- 私は大学で文系の学部に所属していました。いざ就職活動をしてみると「営業」として人と関わる仕事がしたいという気持ちが強くなっていきました。文系出身なので、当時はMR職に不安もありましたが、K.O.さんと同じく、選考が進む中で、社内の雰囲気や人柄に魅力を感じました。同期同士では、入社前から一緒に旅行に行くほどの仲になっていましたね。
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K.O.
- 実際に入社してみても、その雰囲気の良さにはギャップがありませんでしたよね。MRは競争が激しいというイメージを持つ方も多いと思いますが、互いに協力して進める土壌があるのが当社の特徴かもしれません。
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N.H.
- 皆で支え合って切磋琢磨できる環境はすごくいいですよね。MRの主な業務はクリニックや病院、薬局への訪問で、医師や看護師、薬剤師の方へ製品情報を提供したり、副作用などの情報を集めたりすることです。そうした支え合える環境の中で、ただ単に自社製の「薬を売る」のではなく、「医療を支える情報窓口」として信頼されるかどうかが鍵だと思いますね。
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K.T.
- まさにそこがMRのやりがいだと思います。先生から「あなたが教えてくれた情報が役に立った」「患者さんが良くなった」と聞いたときは、本当に嬉しいですから。一方で大変なのは、専門性の高い分野を常に学び続けないといけない点です。文系出身だと化学式や医療知識に苦手意識がある方も多いかもしれませんが、製品を好きになり、愛着を持って勉強していくと自然と知識は増えていくと思います。

- SESSION 02
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学びやすさと働きやすさが、
成長を促す
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K.O.
- 日々新しい情報が出てくるので「学び続ける姿勢」は欠かせません。それでも、先輩や上司に相談すればいつでも教えてもらえる環境がありますし、たとえ失敗をしてしまったとしても「どう改善しようか」という前向きな空気があるんです。そこも当社の良いところですね。N.H.さんは、医師や薬剤師の方と接するときに、特に意識していることはありますか?
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N.H.
- やはり「迅速な対応」と「粘り強い関係構築」ではないでしょうか。相手は医療のプロなので、教えを乞いながらもこちらの情報提供で「このMRなら任せたい」と思ってもらえるように動いています。それが当社の成長にもつながっていくのだと思います。信頼を得られると、医師の方から直接問い合わせが来ることもあって、やりがいを実感しますね。ただ、そのためには「学び続ける姿勢」で知識をアップデートし続けることが重要だと思います。
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K.O.
- その点で言えば、当社は薬学系のみならず多様な専攻出身者が入社していますが、入社後の集合研修ではMR認定試験のサポート体制が整っていますし、学術面のサポートや先輩方とのOJTも充実しているから安心ですよね。
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N.H.
- 私も新人の頃は分からないことだらけでしたが、充実した研修があり、先輩たちも丁寧に教えてくれたので不安はなかったと思います。お客さまとの面会の仕方や外勤の計画作りも手取り足取りフォローしてくれました。先ほどK.O.さんが言ったように、失敗を責めるよりも、次にどう活かすかに重きを置いてくれる風土があるので、思い切ってチャレンジしやすかったです。
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K.T.
- 私も所長として「個人が抱える不安や悩みをすぐにキャッチできる場」を作ることを心がけています。具体的には、1on1の面談に加え、新人と育成担当の先輩、私の3名で定期的にミーティングを行い、「現場でどんな課題があるか」等を共有しています。また、オフィスはフリーアドレスなので、気軽に話しかけやすい雰囲気がある職場です。私だけでなく、メンバーのみなさんも新人へ適宜フォローしてくれていますし、新人も遠慮なく質問や相談もしてくれています。
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K.O.
- また、時短勤務やフレックス制度といった働き方が整備されているのも、モチベーション維持につながっています。私も産休・育休を取得して復帰しましたが、子育てしながらでもキャリアを積める環境ですし、周りも理解してサポートしてくれることが嬉しいですね。
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N.H.
- 実際、長く活躍している女性の先輩や管理職が身近にいると、「将来こんなふうに働き続けられるんだ」とイメージが湧きますよね。また、そういった制度も、人を大事に育てようという文化が根付いているからこそ整備されているのだと思います。
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K.T.
- 学びやすい研修とサポート体制があれば、苦手意識のある領域にも前向きに取り組みやすいですから。その環境の中で、自分自身で専門知識を伸ばしていく楽しさに気づけば、モチベーションも自然と維持できると思います。特に感染症領域では、新製品や新情報が次々に出ますから、勉強すればするほど活躍の場が広がるんです。

- SESSION 03
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多くの人と手を取り合いながら、
信頼をより確かなものへ
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K.O.
- 当社の強みは、ワクチンをはじめとする感染症分野でのリーディングカンパニーという立ち位置にあることです。予防から治療までトータルにカバーできる分野を社内で扱っているので、医師の方々も当社のMRに相談すれば解決策が得られると思ってくださるケースが多いと思います。
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N.H.
- 開発・製造から物流・販売の各プロセスを一貫して行えるのも当社ならではだと思います。MR職としては、そうした自社の強みをいち早く先生方にお伝えできる点が大きいですね。自分たちが提供する情報で患者さまに必要な治療や予防が広がると思うと、やりがいは格段に高まります。
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K.T.
- 会社としても特に力を入れているのは、「ワクチンに対する正しい知識と理解」をさらに広げることです。私たちMRは医療従事者の方に正確かつ迅速な情報をお届けして、社会課題に対して貢献していける存在でありたいですね。
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K.O.
- そうですね。私も出産して子どもの健康を守る立場になって、改めて感染予防の重要性を実感しました。だからこそ当社のMRとして、信頼される情報提供にさらに力を注いでいきたいですね。子どもに「お母さん、いい仕事をしているね」と言ってもらえるように、これからも知識を深めていきたいと思っています。
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N.H.
- 私も、日々の活動を通じて医師の方々との関係を強固にし、「Meiji Seika ファルマ=感染症」という信頼をより確かなものにしていきたいです。若手ながらスペシャリティ領域のMRとして最前線で学び続け、製品の魅力を最大限に伝えられるよう努力するつもりです。
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K.T.
- また、当社のMRは自分一人ではなく、チームや社内外の専門家と協力しながら価値を生み出せるのが強みだと思います。これからも新しい挑戦を続けて、患者さんや社会の健康を支える役割を果たしていきましょう!
