大蔵製薬は、長年の経験とノウハウを生かし、患者さんに優しい「経口ゼリー剤」の
受託開発から製造まで一貫して行い、高い信頼をいただいております。
「経口ゼリー剤」は嚥下障害や水分摂取を制限された患者さん、また、固形医薬品を飲み込むことが苦手な高齢者やお子さまが服用しやすい「患者さんに優しい」医薬品です。医薬品のライフサイクル延長や既存剤形の服用性を補う改良にとどまらず、患者さんの立場に立った「飲みやすい薬」にデザインし、医薬品ラインアップの充実をお手伝いします。
お客様からいただいたお問い合わせ内容を確認し、秘密保持契約締結後、「経口ゼリー製剤化」の可能性を検討いたします。お客様のプランやお悩みなどについて何でもご相談ください。
お問い合わせ内容をもとに技術的な情報などを総合的に検討し、お客様のご希望に沿った「経口ゼリー剤」をご提案します。
具体的な処方検討・製剤設計を進め、製品仕様の決定、コストの算出、安定性の確認等を行います。また、試作したサンプルの味や香り、食感などを確認していただくことも可能です。
医薬品製造販売承認に必要な製剤設計、製造および品質管理に関連する文書を作成します。また、GMP適合性調査の査察対応を行います。
製造販売承認取得後、医薬品のGMP基準に適合し、充実した設備を備えた工場で、徹底した衛生・品質管理の下、実生産を行います。
3連カップ型ゼリーは、3個セットにしているため、飲み忘れがないよう服薬管理が容易です。
また、医療現場や薬局など保管・取扱者の皆さまにとっても、数量管理が容易になると考えます。
個包装が適している場合は1カップ型の包装を用います。
品質保持のため脱酸素剤などを同封するような場合は、1カップ個包装が適しています。
取り扱いの容易さ、携帯性など、患者さんのニーズやお客様のご要望に合わせた容器設計が可能です。
※カップ型ゼリーの充填容量は、1カップあたり 5g〜60g (標準仕様 10g〜30g) となります。カップの形状は金型を作製すれば変更可能です。
スティック型ゼリーは、携帯性に優れ、外出先でも手軽に服用することが可能です。
また、高齢者からお子さままで誰にでも開封しやすく、指で簡単に押し出して服用でき、服用後のゴミも小さくたたんで廃棄できるなど、多くの利便性があります。
アルミ包材は、遮光性や酸素バリア性に優れ、光や酸素に弱い医薬品の製品化に適しています。
※スティック型ゼリーの充填容量は、1本あたり 0.5g〜15g (標準仕様 0.5g〜5g) となります。
スティックの形状は、横サイズ 19.5o〜32mm、縦サイズ 80o〜150o、(標準仕様は横サイズ 19.5o×縦サイズ 80〜140o) となります。