40周年記念企画

東北の生産者

秋田県由利本荘市矢島町川辺

オリゼメートとの出会いは 昭和50年初頭。
近在の指導者に薦められたという 相当なキャリアをもつ。

佐々木さん2世代

佐々木さん2世代

  • 孝夫さん(昭和28年生まれ)
  • 巧さん:長男(昭和54年生まれ)
  • 求さん:三男(昭和61年生まれ)

由利本荘市矢島町は、秋田県の南部に位置する町。南に秀麗な山容を誇る鳥海山を擁し、鳥海の山裾に源流を発する清流、子吉川の流れとともに広がる農村地帯です。矢島町には古くから八朔のお祭りと呼ばれる祭典があり、旧暦の八月朔日にとり行われてきた。田穀のよく実るのを祝う式日として、矢島城下の重要行事として現在まで伝えられている。

佐々木孝夫さんは、水稲13haと雌牛10頭による和牛繁殖を複合経営する専業農家である。昭和47年、父である斉さん(昭和7年生)の右腕として就農した。孝夫さんは、その後努力を重ね、家畜人工受精師と家畜受精卵移植師の資格を取得、現在ではその資格を活かした仕事も請負っている。繁殖の仕事は平成12年に就農した長男である巧さんにしっかり継承されている。

孝夫さんが就農した当時のイネ品種は「キヨニシキ」。数種の変遷を経て、昭和60年より主力の「あきたこまち」の作付けを始めた。作付け初年度は挫折型倒伏となり、栽培管理に苦労したようだ。現在は「あきたこまち」、「ひとめぼれ」、「ササニシキ」に加え「コシヒカリ」も栽培している。水稲は直売主体に販売し、消費者ニーズに対応した品種構成になっている。精白米は『久次郎米』として独自ブランドで供給している。

孝夫さんにとって水稲栽培の最大の目標は「おいしい米」作りにある。既に、“おいしい米づくり日本一大会”で優良賞を、“あなたが選ぶ日本一おいしいお米コンテスト”で金賞を受賞するなど、実績は輝かしい。

オリゼメートとの出会いは、昭和50年初頭。近在の指導者に薦められたという。相当なキャリアをもつ。昭和60年からはペースト肥料に加用して移植同時側条処理する側条オリゼメート顆粒水和剤を導入している。さらに、平成24年からは、箱処理できる田植機を導入し、Dr.オリゼフェルテラ粒剤を移植同時処理しているという、オリゼメートの愛用者である。

今後の農業経営に対するビジョンを聞いた。規模拡大には継続して取組むが、管理できる一定のレベルまでである。最大のポイントは、独自のブランド米を確立することにあるという。“おいしい米”、“安心、安全な米”を消費者に届けることが最大の目的と心得ているという。
この親子は、とにかく元気がよく、パワフルである。中山間地域にも、逞しい魂が息づいている。日本の農業の行く末は明るい…。

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