ペットの世話で気を付けるポイント

Qペットを飼っていますが、がんになってもペットに触れたり、世話を続けたりすることはできますか?

A

ペットとの接触後は手を洗い、ペットの排泄物処理は家族にお願いしましょう。また、ペットの健康管理や予防接種も行いましょう。

犬や猫と生活を共にされている場合、ペットの排泄物に直接触れないことで、感染症にかかるリスクを減らすことが大切です。また、ペットとの接触後は手洗いをしっかり行いましょう。
ペット用の道具の清掃は、自分(がん患者さん)以外の方にお願いするのがよいでしょう。ご自身で行う場合は、マスクや手袋を着用し、排泄物などに直接触れないように気をつけてください。ペットの健康管理をしっかりし、予防接種や寄生虫の予防薬などの対策を取ることも必要です。また、ペットに口や傷口をなめられたり、強くかまれたりしないように注意しましょう。
犬・猫以外のペットを飼っている方は、医師や看護師と相談して注意すべき点がないかを確認してみましょう。

がん患者さんの日常生活でのヒントとなるQ&Aを掲載しています。

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