がん治療中・治療後に現れるお口のトラブル

Qがん治療中または治療後に現れるお口のトラブルは、どのようなものがありますか?

A

主なものとして、口の中が痛い、乾燥する、食べ物を飲み込みにくい、いつもと味が違う、口の中に不快感がある、などが挙げられます。

がん治療に伴いこれらの症状を引き起こすものとして、口腔粘膜炎(口内炎)や口腔乾燥、味覚障害、口腔感染症などがあります。このような状態は、患者さんの食べるという楽しみを奪ったり、会話がしづらくなることで疎外感を感じたりするなど、身体的な苦痛だけでなく精神的な苦痛につながることがあります。
上記のような症状が現れた際には、適切な口の中のケアが必要です。症状が強い、または続く場合には、医療機関を受診して必要な処置を受けましょう。

がん患者さんの日常生活でのヒントとなるQ&Aを掲載しています。

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