統合失調症治療薬ME2112臨床第Ⅲ相試験開始のお知らせ

2015年03月06日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は、非定型(第二世代)統合失調症治療薬ME2112(開発番号、一般名:塩酸ジプラシドン水和物)の国内臨床第Ⅲ相試験を開始しましたのでお知らせします。

ME2112は脳内のセロトニン5-HT2AおよびドパミンD2受容体を遮断することで治療効果を発揮する薬剤です。当社は、2011年3月に締結したラクオリア創薬株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:谷 直樹)とのライセンス契約により、日本における本剤の独占的な開発および販売に関する権利を有します。

当社は「スペシャリティ&ジェネリック・ファルマ」として、重点領域の一つである中枢神経系領域における治療とその発展に引き続き貢献してまいります。

以上