ME3301に関するアマライト社とのライセンス契約解消ならびに開発中止のお知らせ

2015年03月13日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は、2009年6月3日付にてAmalyte Pharmaceuticals LLC(本社:米国フィラデルフィア、CEO:キース・ボスチャン、以下「アマライト社」)と締結したME3301(開発番号)の開発とライセンスに関する契約を解消し、併せて同剤の開発を中止しましたのでお知らせします。

ME3301は当社が創製した抗炎症作用を有する化合物です。ライセンス先であるアマライト社は、インドおよびウクライナにおいて潰瘍性大腸炎を対象とした臨床第Ⅱ相試験を実施しましたが、期待される有効性が確認されませんでした。この結果を受け当社は、アマライト社との契約を解消するとともにME3301の開発を中止しました。

なお、契約解消に伴う金銭の支払い等は発生しません。また、開発中止を含め、当社業績への影響は軽微です。

以上