タイにおけるエパデールの販売に関する契約締結のお知らせ
2017年11月13日
プレスリリース
持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)とMeiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、社長:小林 大吉郎、以下「Meiji」)は、持田製薬が日本で販売している高純度EPA製剤「エパデールS」(以下、「エパデール」)について、タイにおける販売に関する契約を締結しましたのでお知らせします。
本契約に基づいて、持田製薬はMeijiに対して、タイにおいてエパデールを開発し、販売するための独占的権利を許諾します。
Meijiは、タイの現地子会社を通じてエパデールの販売承認を取得し、販売を行います。
持田製薬はEPA製剤のリーディングカンパニーとして、タイでの医薬品販売において豊富な経験と実績のあるMeijiと提携し、同国の患者さんにもエパデールを届け、健康に貢献したいと考えています。
Meijiは、アジア・新興国地域の医療に貢献するべく取り組んでまいりました。今般の持田製薬との提携でエパデールの販売によって、タイの人々の健康にさらに貢献してまいります。
- エパデールについて
- エパデール(一般名:イコサペント酸エチル)は、持田製薬が世界で初めて医療用医薬品として開発した高純度EPA製剤で、高脂血症と、閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛及び冷感の改善を適応としています。EPAの高度な精製技術と大量生産能力を持つ日本水産株式会社より原体の供給を受け、1990年の販売開始以来、多くの患者さんに服用いただき、有効性と安全性が実証されています。
以上