局所管理ハイドロゲル創傷被覆・保護材「エピシル® 口腔用液」の発売に関するお知らせ
2018年05月16日
プレスリリース
Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎、以下Meiji)は本日、局所管理ハイドロゲル創傷被覆・保護材「エピシル® 口腔用液」(以下「エピシル」)の販売を開始しましたので、お知らせします。
エピシルは口腔内病変の被覆および保護を目的とする非吸収性の液状機器です。口腔粘膜に適量を適用すると数分以内に口腔粘膜の水分を吸収してゲル状になり、物理的バリアを形成することにより、化学療法や放射線療法に伴う口内炎で生じる口腔内疼痛を管理および緩和します。
エピシルはスウェーデンのCamurus ABにより創製され、2009年に欧州で最初に上市、現在世界10カ国で販売されています。日本ではソレイジア・ファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:荒井好裕)が2017年7月に医療機器製造販売承認を取得し、2018年4月に保険収載されました。2016年12月に締結したソレイジア社との契約に基づき、Meijiは日本国内でのエピシルの販売・流通およびプロモーションを行います。
Meijiはエピシルの販売を通じて、化学療法や放射線療法を受ける患者さんの「生活の質」(QOL)改善に貢献します。
以上
参考
「エピシル® 口腔用液」の製品概要
販売名 | エピシル® 口腔用液 |
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製造販売承認日 | 2017年7月6日 |
保険収載日 | 2018年4月1日 |
発売日 | 2018年5月16日 |
償還価格 | 752円/mL |
形状・構造及び原理 | 口腔内病変の被覆及び保護を目的とする非吸収性の液状機器である。口腔粘膜に適量を適用すると数分以内に口腔粘膜の水分を吸収してゲル状になり、物理的バリアを形成することにより、口内炎で生じる口腔内疼痛を管理及び緩和する。専用の容器に充填されている。 |
使用目的又は効果 | 化学療法や放射線療法に伴う口内炎で生じる口腔内疼痛の管理及び緩和を物理的作用により行う。 |
製造販売元 | ソレイジア・ファーマ株式会社 |
販売元 | Meiji Seika ファルマ株式会社 |