ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤「ミルタザピン錠『明治』」の製造販売承認に関するお知らせ

2018年08月15日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は、本年12月に発売予定のジェネリック医薬品「ミルタザピン錠15mg『明治』」および「同30mg『明治』」が今般、製造販売承認されましたのでお知らせします。

Meiji Seika ファルマ株式会社は2009年に、既存の抗うつ薬にはない特徴的な作用機序を有するノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤「リフレックス®錠」(一般名:ミルタザピン)を国内で開発・発売し、うつ病治療に新たな選択肢を提供してきました。以来、承認時の臨床成績における早期効果発現と高い寛解率、優れた忍容性に加え、市販後の各種臨床研究にもとづくエビデンスなどの情報を医療現場に提供し、豊富な使用実績を築くとともに、治療満足度が必ずしも十分ではないうつ病患者のQOL改善に貢献してきました。

この度、「リフレックス®錠」(一般名:ミルタザピン)を販売するMeiji Seika ファルマ株式会社が、開発・製造し品質を保証するジェネリック医薬品「ミルタザピン錠『明治』」を販売することになります。

Meiji Seika ファルマ株式会社は、重点領域であるうつ病の薬物治療において、先発医薬品とジェネリック医薬品双方で良質な製品の供給と高度な情報提供を継続し、ミルタザピン製剤全体の臨床的価値を高め、日本のうつ病治療に貢献してまいります。

以上

製造販売承認はMeiji Seika ファルマの100%子会社である大蔵製薬株式会社が取得。