爪白癬治療薬 ME1111開発中止のお知らせ

2020年06月05日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は、爪白癬治療薬ME1111(開発番号)の開発中止を決定しましたので、お知らせします。

ME1111は自社で創製した抗真菌剤であり、外用の爪白癬治療薬として開発を進めてきました。爪白癬患者を対象とした国内臨床第Ⅱ相試験を実施したところ、主要評価項目(完全治癒率)を達成しませんでした。同試験の成績に基づき今後の開発方針等を検討した結果、本剤については開発を中止することとしました。

なお、本開発中止に伴う当社業績への影響は軽微です。

以上

ME1111の軽症から中等症の爪真菌症患者を対象とした多施設共同無作為化二重盲検並行群間比較試験(第Ⅱ相)