タイにおけるエパデールの承認取得のお知らせ

2020年11月24日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 大吉郎、以下「Meiji」)と持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)は、持田製薬が日本で開発した高純度EPA製剤「EPADEL S900」(日本での販売名:「エパデールS900」、以下「エパデール」)について、Meijiの海外子会社であるタイ・メイジ・ファーマシューティカル Co., Ltd.(本社:タイ バンコク市、社長:高山 眞一、以下「タイ・メイジ」)が10月26日、高トリグリセリド血症の適応でタイにおける輸入販売承認を取得しましたのでお知らせします。

Meijiと持田製薬は、タイにおけるエパデールの開発・販売に関する契約を2017年11月に締結し、タイ・メイジがタイ王国保健省食品医薬品庁に輸入販売承認を申請していました。このたびの承認取得によって、今後、持田製薬はMeijiに製品を供給し、Meijiはタイ・メイジを通じてタイにおいてエパデールを独占的に販売します。また、持田製薬はMeijiを通じてタイ・メイジへの情報提供等の支援を行います。

Meijiと持田製薬は、エパデールの販売によってタイの人々の健康にさらに貢献してまいります。

以上

参考

エパデールについて

エパデール(一般名:イコサペント酸エチル)は、持田製薬が世界で初めて医療用医薬品として開発した高純度EPA製剤で、日本においては高脂血症と、閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛及び冷感の改善を適応としています。EPAの高度な精製技術と大量生産能力を持つ日本水産株式会社より原体の供給を受け、1990年の販売開始以来、多くの患者さんに服用いただき、有効性と安全性が実証されています。