統合失調症治療薬ME2112に関するライセンス契約終了のお知らせ

2022年2月14日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎、以下「Meiji」)は、本日、非定型(第二世代)統合失調症治療薬ME2112(開発コード、一般名:ジプラシドン塩酸塩一水和物)について、2011年3月14日付で締結したラクオリア創薬株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:武内博文、以下「ラクオリア」)とのライセンス契約を終了しましたのでお知らせします。

Meijiは、ME2112の日本での独占的な開発・販売権をラクオリアより取得し、統合失調症の急性増悪期の患者を対象に国内臨床第Ⅲ相試験を実施しました。その結果、ME2112は主要評価項目を達成しませんでした※1。Meijiは同試験成績を詳細に解析・評価し、開発計画および開発戦略の検討を続けてきましたが、このたび戦略上の理由により開発中止を決定し、ラクオリアと協議の上、同契約を終了しました。なお、契約終了に伴う業績への影響はありません。

以上

※12019年9月6日に公表