「エスシタロプラム錠『明治』」製造販売承認に関するお知らせ

2022年8月15日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は本日、ジェネリック医薬品「エスシタロプラム錠『明治』」の製造販売承認を取得しましたので、お知らせします。12月の薬価基準収載後、販売開始を予定しています。

詳細は以下の通りです。

製品名 薬効分類
エスシタロプラム錠10mg・20mg「明治」 選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)

「エスシタロプラム錠『明治』」は自社で製剤を開発したジェネリック医薬品であり、連結子会社であるタイ・メイジ・ファーマシューティカル Co., Ltd.(本社:タイ バンコク市、社長:光城壮訓)において製造されます。抗うつ薬の豊富な販売経験に基づき、自社での製剤開発、原薬のダブルソース化ならびにグループ会社内での製造により、高品質、且つ供給数量を確保した製品です。なお、同剤が製品ラインアップに加わることにより、Meiji Seika ファルマは、厚生労働省が公開している「安定確保医薬品及びカテゴリー設定」に挙げられている抗うつ薬3成分の全てを取り揃えることになります。

Meiji Seika ファルマ株式会社は1999年に国内で初めて選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)「デプロメール®錠」を発売して以来、現在では5成分6製品の抗うつ薬を販売し、うつ病の薬物治療に多くの選択肢を提供してきました。今後も新薬およびジェネリック医薬品の品質、供給に責任ある対応に努めてまいります。

以上