重点領域

70年以上取り組んできた「感染症領域」を基盤に、「血液領域」「免疫炎症領域」の3つの領域を設定しています。共通テーマである「免疫制御」をキーワードに掲げ、新薬の創出に取り組んでいます。

重点領域

Meiji Seika ファルマの強み:感染症の予防と治療

明治グループの医薬品セグメントとして、KMバイオロジクスのワクチンに関する豊富なノウハウや抗菌薬に長年取り組むMeiji Seika ファルマ独自の開発技術を生かし、経営資源を融合させてシナジーを生み出し、予防と治療で感染症対策に貢献していきます。

感染症領域

1946年以来、ワクチンや抗生物質の開発に70年以上取り組んでいます。感染症の予防として、新型コロナウイルス感染症に対する不活化ワクチンとレプリコンワクチンの開発を進めています。また、抗菌薬が効かない耐性菌の増加が世界的な問題となっており、このような耐性菌に有効な新薬の開発も進めています。

血液領域

感染症領域と親和性の高い血液がん領域では、2021年に抗悪性腫瘍剤を発売し、現在、造血幹細胞移植後の合併症である慢性移植片対宿主病(慢性GVHD)を効能・効果(予定)とした選択的ROCK2阻害剤の開発も進めています。

免疫炎症領域

アカデミアと進めている共同研究の中で免疫コントロールに着目し、新規の抗PD-1アゴニスト抗体を創出しました。