インフルエンザのワクチンは毎年打つことを検討いただくほうがよいとされています。
なぜ毎年?
インフルエンザウイルスは毎年少しずつ形を変える(変異する)性質があり、ワクチンは、そのシーズンに流行すると予測されたウイルスに合わせて作られています。
そのため、去年のワクチンでつけた免疫が、今年のウイルスには効かない可能性があります。
また、ワクチンの効果も時間とともに少しずつ弱まっていくため、毎年の接種が推奨されています。
何回打つ?
通常、13歳以上の方は1回接種です。ただし基礎疾患のある方で医師が2回接種を必要と判断する場合もありますので、医師に相談するようにしてください。
13歳以上の方は1回接種、6ヵ月以上13歳未満のお子さんは2回接種(2〜4週間空けて)が基本です。これは、まだ免疫が十分に発達していないため、2回打つことでよりしっかりと免疫をつけるためです。
なお、1回目の接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合でも、2回目の接種を行っていただいて大丈夫です。
何月に打つのがいいの?
ワクチンを打ってから免疫がつくまで約2週間、効果は3〜5か月ほど持続します。
季節性インフルエンザは冬に流行することが多いため、9~11月中旬に接種をしておくと、流行期をしっかりカバーできます。
日本では、インフルエンザは例年12月~4月頃に流行し、例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えますので、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。
インフルエンザの
症状と予防・治療の基本ガイド
出典:厚生労働省「令和6年度インフルエンザQ&A」より当社作成