CROSS TALK
医薬品製造の
職場で見つけた、
やりがいと仲間の存在
2024年に入社した社員4人に、入社のきっかけや働き始めての気づき、そしてこれからの夢を語ってもらいました。
実際に働いてみて感じた職場の雰囲気や、先輩に支えられながら挑戦を乗り越えたエピソードなど、リアルな声をお届けします。

M.S
調整作業及びオペレーター業務を担当。

R.S
後進者へのアドバイスも行う。

S.N

A.T

Question入社の志望動機は?
家族が大病にかかった際に、病気を治すための治療薬に出会えた経験があり、医薬品製造会社の立場から患者様に関わりたいと思ったからです。また、Meiji Seika ファルマテックは、抗菌薬やジェネリック医薬品を安定供給し、社会貢献していることに魅力を感じたことも大きな要因です。
私も、医薬品供給を通して、病気で大変な思いをしている中、頑張っている人を応援したいと思ったからです。
私も人を救う仕事をやりたいと思っていましたが、接客が必要なサービス業は合わないと思い、医薬品の製造供給を通じて、社会貢献できる現業務を志望しました。
私は、看護師に憧れていたのですが、就職活動していくうちに、モノづくりで人の命を救いたいと思うようになりました。処方医薬品の製造にかかわることで、自分の手で人の命を守れると思ったからです。
Question入社前の印象と入社後の実感で違いはありましたか?
私は錠剤製造の職場に配属されましたが、入社前は、私語禁止等、職場の雰囲気は重いのではないかと思っていました。しかしながら、実際はコミュニケーションを取りながら、時には世間話もして、職場のメンバー間の距離が近く、皆さん仲良くやっているのが、非常に印象的でした。また、上下関係はあるけれど、上職者から一方的に意見を押し付けられることがなく、自由に意見を言える職場環境も気に入っています。個人プレーが多いのではないかと思っていましたが、実際には自分の仕事が終わったら同じチームの仕事も一緒に手伝ってくれる、大変チームワークがいい職場です。
私は経口剤の包装職場に配属されました。入社前は、厳しい指導を受ける印象を持っていましたが、実際には、楽しく仕事を教えてくれるし、サポートしてくれるのが印象的でした。また、入社前はすぐに仕事を覚えられると思っていましたが、結構覚えることが多かったです。今でも周囲を頼り、分からないことは自分から聞きに行ったりするなど、サポートを受けています。
私は包装全般に関連する職場に配属されましたが、入社前は作業服で全身覆うなど厳しい管理を求められるかと思っていましたが、医薬品製造は様々な管理レベルがあり、私が配属された職場はそうではなかったので、そこがいいギャップでした。
私は人事総務部に配属されましたが、入社前は、上司との距離感があるのかなと心配していましたが、ちょっとしたことでもすぐに相談できるし、もっと言うと冗談も言い合える和やかな職場環境でもあり、安心して働けています。

Question
はじめての“挑戦や困難”とそれを乗り越えた経験は?
また困っているときに頼れた先輩はどんな人?
また困っているときに頼れた先輩はどんな人?
ライン工程の責任者になった時です。配属されて半年後に研修を開始して、最初は覚えることも指示する立場になることも、自分に出来るか不安でした。徐々に業務に慣れ、自分自身でできることが増え、指示で伝えることも、とりあえずやってみたことで経験も重ね、今は自分ならできると思えるようになりました。職場にはOJTを通じて、丁寧に仕事を教えてくれる指導員制度があるのですが、困ったときに頼れたのは、優しくて面白い一面もある指導員の先輩でした。
私も指導員がいつも付きっきりで教えてくれました。マニュアルを見て私が詰まってしまうと、声をかけてくれて、適宜補足してくれました。ただ、その方が産休に入るため3か月で業務引継ぎをしなければならなかったのが、私にとって最大の試練でした。引継ぎでは何度もメモを取り、質問を繰り返したことで、指導員が産休に入った直後からほとんど完璧に行うことができました。期間限定の処理業務などは説明を受けただけでしたが、周囲の部員にお力添えいただきながら、なんとか滞りなく完了することができました。
今は他の先輩にお世話になっていますが、担当業務外でも一緒に調べてくれ、アドバイスもくれます。自分の仕事よりも優先して対応してくれるなど、とても優しく、自分も先輩になったら、見習いたいと思っています。
製品の錠剤を1㎏こぼしてロスさせたのが、初めての大きな失敗でした。職場の人達が、自身の失敗談を話してくれて、励ましてくれたのが大変心強かったです。指導員と再発防止策を練り、同じミスを繰り返さないようにしました。
その他、何か困ったことがあれば、指導員、チームのメンバー、職長や職場工程責任者など多くの人に頼りました。失敗した際にはフォローしてくれるなど、詳しく教えてもらいました。特に指導員は、ほとんどの工程ができて、トラブルの際は相談すれば何でも解決してくれる頼りになる先輩です。
設備を動かすことが一通りできるようになった際に、周囲に聞かずに独力でやってみなさいと言われましたが、失敗を恐れずにやるのが怖くて、独り立ちが大変でした。
そんな中、常に気にかけていて、困っていたら何も言わなくても来てくれる、ずっと見守ってくれているお母さんみたいな先輩がいてくれ、今では安心して業務に取り組めています。
Question
自分なりの「仕事のやりがい」はどんなところですか?
または、どんな時に仕事の「楽しさ」を感じますか?
または、どんな時に仕事の「楽しさ」を感じますか?
一連の業務を一人で全てやりきれた時にやりがいを感じました。健康保険の扶養手続など頻繁に対応する機会がないものは、過去事例を調べたり、Excelの関数を使用して表を作成するなど工夫して、円滑に手続きが進められるようになりました。
フロービンの中にたくさんの錠剤が入っているのを見ると、自分一人でこの量を作ったとやりがいを感じます。また、製品ごとに規格があり条件を合わせるのが難しいのですが、それを予測して全部の規格に合う条件を1回の調整で揃えられたときは楽しくなり気分がよくなります。
一連の作業をほとんど出来るようになったのが嬉しいです。朝の立ち上げ(設備機能の点検)に50分要していましたが、45分でできるようになり5分短縮できたことでその後の時間に余裕を持てるようになりました。
錠剤のシートへの充填時、職場で「バクハツ」と呼んでいるトラブルがあるのですが、自分自身で機器設備の再調整を行い、不具合を解消できたのはとてもうれしかったです。また、PTPシートを通す調整がスピーディーにできるようになり、最近は一回でできるようになったのがうれしいです。
Question
今後、目指しているキャリア像または将来の目標は?
お母さん世代の方なのですが、目標にしている先輩がいて、その先輩ぐらいまで成長できたらと思っています。また、職長を目指したいと思っています。「報連相」を今よりも早くできるようにして、より良い職場にしたいと思っています。
様々な業務に携わり、他の作業も幅広くできるようなりたいです。また、頼られるスペシャリストのような存在になりたいと思っています。
設備トラブルや他の工程トラブルにも対応できるような人になりたいです。打錠工程の中で、周囲から一番に相談される人になりたいと思っています。
労務のスペシャリストになりたいと思っています。そのため、現在は労働基準法や健康保険法などを学んでいます。将来的には、社員の皆さんから安心や信頼を得られる相談窓口になりたいです。