社員インタビュー
Meiji Seika ファルマテックで活躍する社員たちのリアルな声を紹介します。

Meiji Seika ファルマテックで活躍する社員たちのリアルな声を紹介します。

好きなことを仕事にしたいという想いがありました。当時は商品開発をやりたかったので、興味のある製菓や飲料関係の企業に応募していましたが、文系出身なので縁がないとも思っていました。要介護の祖母がいたのもあり、医薬品製造に携わり、患者様だけでなく、ご家族も笑顔にしたいとも思っていたところ、学校求人で当社に総務業務の採用枠があり、応募して内定を頂きました。
内定通知の連絡をいただいた時は、総務業務ではないことを伝えられました。入社してみると製造部門の管理部門に配属されることとなり、モノづくりに近い部門だったため、私としては嬉しい結果でした。
主に経口製剤の原材料の調達・購買業務と在庫管理、また契約書の締結、輸入製品や輸出原材料の管理、倉庫管理等も行っており、いわゆるSCM業務は全般的に経験しています。
今でも強い印象が残っている仕事としては、入社して5年目の時に、誰も手を付けていない『パンドラの箱』を開けてしまったことです。倉庫に保管しているものを全て手作業で調べあげるということに着手しました。とても労力のかかる作業でしたが、委託会社の関係者、担当者の方と協力して、完遂させることができました。また、イチから取り組んだことにより手順が確立したので、有意義な取り組みだったと思います。当時は年上の方が多く対等に話をできるようになるのに、知識を身に着けることにも必死でした。今でもこの当時行った改善が続いているので、やりがい、意識向上に繋がっています。

資格やライセンスの様な目に見えたスキルはありませんが、原材料の仕入先窓口の営業さんと価格交渉や色々な改善案に日々向き合っているため、交渉スキル等のコミュニケーション術は身についていると思います。また、長く原材料関連の業務に従事しているため、業者の情報や原材料のトレンド等も掴めるよう、商談を行っています。
何年も前から、周りの方に総合職への転換試験にチャレンジしたらと言っていただいたのですが、この事業所を離れるのが嫌だったので、受験していませんでした。それがファルマからファルマテックになったことにより、他の事業所に転勤することがなくなったため、総合職に転換いたしました。年齢的には今更だったかもしれませんが、せっかくのチャンスと思い選択しました。
とにかく仕事に関しては、がむしゃらに頑張り続けてきたと自負しています。妊娠出産からの育児休暇、復職を通して、仕事の仕方は変わりました。今までは残業してでも終わらせたい仕事は時間の許す限り進めるような働き方をしていましたが、今は、保育園のお迎えもあり、残業は出来ないので、限りある時間の中で、どのように業務を進めて確実に終わらせるかを考え、業務の効率化を強く意識しています。また、商談は1日2件までとする制約を自ら設け、その中で優先順位付けや、業務の組み立て方に工夫を凝らしています。子育てと仕事が両立できることを証明したいと思っています!
この原動力は、中高の学生時代、ソフトテニスに没頭したのが影響したかもしれないです。中学校ではあと一歩でしたが、高校では徹底的に鍛えられ、目標だった県大会に出場することができました。その経験からでしょうか、一生懸命に頑張っている自分が好きなのかもしれません。とにかく全力を出していたいという想いです。

今もそうですが、忙しい時に限って子どもは熱を出します(笑)。また、まだ小さい子どもを保育園に預けることも、幼稚園卒の自分としては後ろ髪を引かれる思いでした。時短フレックス制度を用いて、保育園の行事や、子どもの通院に対応しています。直属の上司は女性で子育て経験もあるため、育児に関して理解してもらえるのは助かっています。復職のタイミングで在宅勤務を利用させていただくなど、常に配慮してもらっているので職場と上司には感謝しています。
SCMの業務は全般的に経験したので新しいことを始めたいと考えており、たとえばSCMのグローバル化を進めたいと思っています。また、働くママの味方になる、ママ同士で助け合う、新しい管理職像を確立したいと思っており、社内で開催された女性活躍推進フォーラムのグループディスカッションでもネオ管理職と名付けて盛り上がりました。私自身がネオ管理職像の定着に貢献できたらと思っています。
ライフステージが変わっても辞めることなく、ママでもきちんと働くことができるので、働く自分を大切にできる会社だと思います。ぜひ一緒に働きましょう!
