ワクチンは、感染症の予防手段である予防接種に用いる医薬品です。ワクチンを接種しておけば前もって免疫をつくることができるため、病原体(ウイルスや細菌)が体の中に入ってきても、感染や重症化を防ぐことができます。また、ワクチンで予防できる感染症のことをVPD※といいます。
※「Vaccine(ワクチン)Preventable(防げる)Diseases(病気)」の略語
出典:国立感染症研究所ホームページ
(https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/386-polio-intro.html)を元に作成
監修:中野 貴司
(川崎医科大学 小児科学教授、日本小児科学会 小児科専門医、日本感染症学会 感染症専門医・指導医、ICD制度協議会 インフェクションコントロールドクター)