自社製造の細胞分離用「コラゲナーゼ」新発売用途に合わせて配合できる液剤試薬

2016年02月23日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:小林大吉郎)は2月24日、再生医療の研究において、目的の細胞を取り出す際に使用する細胞分離用酵素「Meiji Collagenase G」および「Meiji Collagenase H」を国内向けに発売します。

細胞分離用酵素「Meiji Collagenase G」および「Meiji Collagenase H」

東北大学と共同で開発し自社製造したこの試薬は、用途に応じて2種の酵素を任意の比率で配合することが可能で、質の高い細胞を効率的に取り出す事ができます。

【Meiji Collagenaseの特長】
GMP準拠(自社基準)で製造
高純度、低いエンドトキシンレベル(独自の厳しい規格)
液剤、冷蔵保管(2~8℃)で安定
アニマルフリー(動物組織由来原料の使用なし)

当社は2015年、国内最大規模の医療クラスターである「神戸医療産業都市」に拠点を設置し、バイオ医薬品や先端医療分野の研究開発活動を強化しています。この発売を契機とし、再生医療分野へ参入し、同分野の発展に貢献してまいります。

以上