メドライクによる日本向け受託製造/受託製造開発事業の
強化に関するお知らせ

2019年09月26日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎、以下「Meiji」)は、10月1日付けで本社メドライク事業部内に、インド子会社Medreich Limited(以下「メドライク」)の日本市場向け製剤の受託製造/受託製造開発(CMO/CDMO)事業を専門に扱う「日本市場開拓グループ」を新設しますのでお知らせいたします。

日本国内のジェネリック市場は1兆円を超し、今後もさらなる拡大が見込まれますが、頻回の薬価改定により市場価格は大きく下落し、各メーカーは厳しい価格競争にさらされております。メドライクは30億錠の生産能力を持つ最新鋭の日本向け製剤専用ラインを有しており、そこにMeijiの国内工場と同等の製造管理基準を導入することで、日本市場の品質基準を満たす製品を安定的に供給できる体制を整えました。メドライクで製造された製品は既にMeijiの子会社Me ファルマを通じて日本市場に供給されており、コスト競争力のある高品質な製品として医療現場からも高い評価を受けております。

今後Meijiは、メドライクで製造する医薬品について、Me ファルマへの製品供給のみならず、他社からの製剤製造受託にも積極的かつ効率的に対応できる体制とします。

Meijiは、グローバルな生産体制と品質管理体制に加えて、受託体制を強化することで、高品質のジェネリック医薬品を安価に、安定的に供給し、ジェネリック医薬品の未来を切り開き、多くの方の健康に貢献していきます。

以上