前立腺肥大症(BPH)のひろば

専門医に聞く、前立腺肥大症相談室

3.「前立腺肥大症の治療は
どのように進むのですか?」

煖エ 悟
煖エ 悟 先生
日本大学医学部 泌尿器科学系泌尿器科学分野 主任教授

前立腺肥大症の治療には薬物療法・手術療法・保存療法があります。早期の前立腺肥大症と診断されたら、まずはセルフケアをしつつ薬物療法を始めます。治療薬にはα1受容体遮断薬、5α還元酵素阻害薬、抗男性ホルモン薬のほか、漢方薬や植物エキス製剤などがあり、さらに、新しい薬の開発も進んでいます。それぞれの治療薬の特徴を活かし、患者さんの症状やライフスタイルなどに合わせて治療を行います。
前立腺肥大症は良性の病気であるため、経過観察や薬物治療から治療を開始し、すぐに手術をすることはあまりありません。しかし、薬物治療を続けても症状が改善されず、残尿量が増える、といった場合には手術を考えます。また、尿閉(膀胱にたまった尿が出ない)になったり、血尿や尿路感染が続いたりするとき、腎臓に負担がかかっている場合には手術を行います。

専門医に聞く、前立腺肥大症相談室

「症状は気になるけれど、治療は必要?」  									「前立腺肥大症と診断されたらどうなる?」…そんなお悩みをお持ちの方のための、経験豊富な専門医によるQ&Aです。

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