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2019年

動物専用の注射用抗菌製剤「マルボシル®10%」
牛の甚急性および急性乳房炎に対する効能追加に関するお知らせ

2019年11月28日


Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は2019年11月25日、動物用医薬品のフルオロキノロン系抗菌剤「マルボシル®10%」(以下、マルボシル)について、牛の甚急性乳房炎および急性乳房炎に対する「効能・効果」および「用法・用量」の追加承認を取得したのでお知らせします。

マルボシルは、フルオロキノロン系抗菌薬であるマルボフロキサシンを有効成分とする動物専用の注射用抗菌製剤です。マルボフロキサシンはキノロン系抗菌薬の中でも第3世代に分類される抗菌薬で、前世代の同系統抗菌薬に比べ、抗菌スペクトルが広く、その効果はグラム陰性菌にとどまらず、グラム陽性菌やマイコプラズマに及びます。マルボフロキサシンは抗菌活性が強く、かつ殺菌的であり、第一次選択薬として用いられる抗菌薬に耐性を示す菌株においても、優れた効力を発揮します。さらに、牛においては静脈内投与も可能であり、臨床現場において応用性の高い注射剤です。

マルボシルは牛・豚の細菌性肺炎ばかりでなく、牛のマイコプラズマ性肺炎や牛の大腸菌およびクレブシエラ・ニューモニエによる乳房炎に対しても優れた臨床効果を示します。
このたびの効能追加により、酪農において経済的損失が大きい重要疾病である「牛の甚急性及び急性乳房炎」に対する効能効果が追加されました。詳細は添付文書等をご参照ください。

Meiji Seika ファルマは、動物の健康を守ることを通じて、安全・安心な畜水産物の安定供給と生産性向上に寄与し、畜水産業のさらなる発展に貢献してまいります。

以上

参考

効能追加内容、使用上の注意の変更

効能又は効果 適応症
牛:甚急性及び急性乳房炎
有効菌種
大腸菌、クレブシエラ・ニューモニエ
用法及び用量 1日1回、体重1kg当たりマルボフロキサシンとして下記の量を投与する
牛:甚急性及び急性乳房炎;静脈内投与2mg(製剤として0.02mL)2〜3日
使用上の注意 「専門的事項」
①重要な基本的注意
  • ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。特に、牛の甚急性及び急性乳房炎に対して本剤を使用する場合は、可能な限り原因菌が有効菌種であることを確認した後に投与すること。

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