「タゾピペ®配合静注用『明治』」の追加適応取得に関するお知らせ

2017年08月30日 プレスリリース

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は、8月30日ジェネリック医薬品「タゾピペ®配合静注用『明治』」について、下記の追加適応を取得しましたのでお知らせします。これにより同剤の効能・効果および用法・用量は、「小児発熱性好中球減少症」を除き先発品と同一になります。詳細は添付文書等をご参照ください。

製品名:タゾピペ®配合静注用2.25「明治」、4.5「明治」

【効能・効果】(下線部分が追加)
  1. 一般感染症
    <適応菌種>

  2. 発熱性好中球減少症

    <適応症>
    敗血症、深在性皮膚感染症、びらん・潰瘍の二次感染、肺炎、腎盂腎炎、複雑性膀胱炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎
【用法・用量】(下線部分が追加)
  1. 一般感染症
    • 敗血症、肺炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎及び胆管炎の場合
    • 深在性皮膚感染症、びらん・潰瘍の二次感染の場合
      通常、成人にはタゾバクタム・ピペラシリンとして、1回4.5g(力価)を1日3回点滴静注する。なお、必要に応じて、緩徐に静脈内注射することもできる。
    • 腎盂腎炎及び複雑性膀胱炎の場合
  2. 発熱性好中球減少症

    用法・用量に関連する使用上の注意
    (1)
    、(3)及び(4)
    (2)
    本剤の投与期間は、成人の腎盂腎炎及び複雑性膀胱炎の場合は5日間、深在性皮膚感染症、びらん・潰瘍の二次感染、市中肺炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、発熱性好中球減少症及び小児の腎盂腎炎、複雑性膀胱炎の場合は14日間、敗血症及び院内肺炎の場合は21日間を目安とすること。なお、耐性菌の発現等を防ぐため、疾患の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

Meiji Seika ファルマは「スペシャリティ&ジェネリック・ファルマ」として、今後も医療現場のニーズに応え、安全で高品質な医薬品の安定供給と情報提供に努めてまいります。

以上