ハイヤスタ®錠を
服用される患者さんへ

ハイヤスタ®錠の働き

ハイヤスタ®錠は抗悪性腫瘍剤で、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤と呼ばれるグループに属するお薬です。HDACを阻害する作用によりヒストンと呼ばれるたんぱく質に巻きついているDNAをゆるめることで、がんを抑える遺伝子を活発にして、がんの増殖を抑制する働きをします。

ハイヤスタ®錠は「再発又は難治性の成人T細胞白血病・リンパ腫」、「再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫」と診断された方に処方されます。
体調がよくなったと自己判断してこのお薬の使用を中止したり、服用する量を減らしたりすると病気が悪化することがあります。
担当の医師の指示どおりに飲み続けることが重要です。

ハイヤスタ®錠の働き

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