わたし/ぼくはどうして気をつけなければならないの?

日常生活や学校生活で、いろいろ気をつけることで、アレルギーが出るのを抑えたり、症状を軽くしたりすることができるのよ。
アレルギーの原因となるもの(アレルゲン)を知ること、アレルギーの症状や、どんなときに症状が起こりやすいかなどを知っておくことも大切ね。

アレルギーになるかどうかには、親から子へ受けつがれるアレルギー反応を起こしやすい体質(アレルギー素因[そいん])を持っているかどうかもありますが、生きていく環境とか、生活習慣の違いも大きく影響しています。
アレルギー素因は変えられないけれど、環境や習慣は変えられます。
そのため、毎日、いろいろなことに気をつけておくことが、アレルギーを抑えるために大切です。

アレルギーとは何か、どのように起こるかの仕組み、アレルギー素因と環境の影響については「アレルギーって何?」のページを、アレルゲンについては「アレルギーを引き起こすのはどんなもの?」のページを見てね!

ぼく/わたしは具体的に何をしたらいいの?

おうちの人とよく話し合い、自分に合った、正しいアレルギー対策を見つけて、一緒にやってみることが大切よ。
君たちのミッションを示しておくから、できるものから少しずつやってみてね。
そして、根気よく続けていこうね。

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    いつ、どのようなとき(どの食べ物を食べたとき)、どのような状態・環境のときにアレルギーの症状が起こったかを知っておくこと、そして記録しておくことが大切です。

    ミッション1:学び・記録にチャレンジ

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    健康的な生活習慣は免疫(めんえき)のバランスを整えて、アレルギーが起こるのを抑えることにつながります。
    適度な運動は大切です。また、バランスの良い食事をとったり、腸の中の環境を整えたりすることも大切です。

    ミッション2:毎日の生活でチャレンジ

    腸は、免疫に関係している細胞(免疫細胞)がたくさん集まっていて、免疫のためにとても大切な場所なんだ。腸が元気だと、免疫もバランスよく働くよ。

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    ダニなどによるアレルギーがあったら
    ダニ、カビ(真菌[しんきん])などをできるだけさけること、減らすことがとても重要です。
    おうちの中のどこにダニなどがひそんでいるかを知ることも大切です。

    ミッション3:お部屋でチャレンジ

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    食べ物のアレルギーがあったら
    特定の食べ物・食材に対するアレルギーがあるとすでに診断されていたら、その食べ物・食材をさけることが基本です。
    ただし、必ず病院の先生に相談してから行ってください。
    必要以上に食べ物・食材をさけたりせず、先生の指導のもとで安全な範囲で食べたり、代わりになる食材を工夫して取り入れたりすることも大切です。

    ミッション4:食べ物に気をつけるチャレンジ

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    アトピー性皮膚炎など、お肌のトラブルがあったら
    皮フのバリア機能が低下すると、アレルゲンがカラダの中に入りやすくなり、アレルギーが起こりやすくなります。
    スキンケアは、皮フのバリア機能を守るためにとても大切です。

    ミッション5:スキンケアにチャレンジ

    バリア機能とは:
    アレルゲンや細菌、紫外線などの外からの異物・刺激の侵入を防ぎ、皮フの中の水分を保つための皮フの防御(ぼうぎょ)システムのこと。
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    学校では
    食べられないものがあることや、遠足・宿泊学習といった学校行事などで気をつけなければならないことなど、自分のアレルギーについて、特に学校の先生に、できたらお友だちにも伝えておくことが大切です。
    何かあったらすぐに助けてもらえるようにしておくためにも、大事なことです。学校の先生やお友だちに伝えるときは、必要に応じて「ぼく/わたしのアレルギー」シートを使ってね。

    ミッション6:学校生活でチャレンジ

下記をクリックしてシートをダウンロードし、印刷して使ってね。

怪獣が出てきた!
DANGER!カビ怪獣ファンギラス
クイズに答えて怪獣をやっつけよう!
三択クイズ

食べ物のアレルギーがあるとき、お友だちが「これ、少しならだいじょうぶだよ」とその食べ物をすすめてきたら、どうする?

ダメ、あぶないよ!

食物アレルギーは少し食べただけでも症状が出てしまうことがあるし、アナフィラキシーといって、とても重い症状が出ることもあるよ。
「ちょっとだけならだいじょうぶ」と思って、自分の判断で食べるのはとてもあぶないことなんだ。
アナフィラキシーについては、「アレルギーには主にどんな種類があって、どんな症状が出るの?」のページの「アレルギーは重い状態になることがあるの?」を見てね!

ダメ、お友だちがまたすすめてくるかもよ!

そのときはそれでよくても、そのお友だちが「食べられるもの」と思って、またすすめてくることがあるよ。そして、ごまかすことができなくなってしまうかもしれないよ。
「ありがとう!」「でも、少しでも食べられないんだ」と、お友だちにはっきり伝えようね。

正解!ことわる勇気があってすばらしいね!

アレルギーのある食べ物をお友だちにすすめられても、「食べるとあぶないから、ごめんね」と伝えることが大切よね。
「ありがとう!」「ほかのは一緒に食べられるよ!」と言いそえると、きっとお友だちもわかってくれるよ。

(公開:2026年4月)

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